フジテレビ版銭形平次

銭形平次といえばフジテレビで放映されていた連続時代劇を思い出す方も多いはず。888話も放映されギネスブックにも登録されているという不倒の記録を持った長寿番組であった。このため、幅広い世代が、銭形平次といえば大川橋蔵を連想するはずである。 最近になって、ふとしたことから、このフジテレビ版銭形平次がオンデマンドで配信されていることを知った。 1ヶ月888円の有料配信であるが、最初の31日間は無料…

続きを読む

「腰抜け弥八」を入力した

この数日間かかって、サンデー毎日に連載された中篇の「腰抜け弥八」を入力した。登場人物のキャラクターが個性的で、面白く仕上がっている佳作だと思う。 ところで、いよいよ筆者が校正作業を担当した青空文庫の銭形平次の短編、中篇が公開され始めた。昨年の夏から今春にかけて校正した分だが、半年ほど前から公開作業がハイペースで行われるようになったことが大きい。 17日には「群盗」が公開されたが、今後もサンデ…

続きを読む

「十万両の行方」、「人違い殺人」を入力した

今日は、昨晩に最後の部分が残った「十万両の行方」を入力した。凝った筋書きではあるのだが、どこかで読んだことがあるような・・という既視感がつきまとう作品であった。 続いて、サンデー毎日に連載された中篇の入力に取り組み、今日は「人違い殺人」を入力した。プロットとしてはよく出来た作品なのだが、明るいのは導入部の平次と八五郎のかけあいだけで、後は沈んだ雰囲気で話が続くので、あまり後味がよくない。でも秀…

続きを読む

「無間の鐘」の入力が終わった

長篇の「無間の鐘」の入力が今日、ようやく終わった。やはり一週間ほどかかった。銭形平次の長篇は、「恋文道中記」、「江戸の恋人達」、「怪盗系図」、「幽霊大名」、「地獄の門」、「お部屋様お退屈」、「恋に克つもの」などがあり、はじめに挙げた4作品は読んだことがあったが、無間の鐘は今回はじめて読んだ。 重苦しい雰囲気が続くのだが、色々な出来事が起るので、話はダラダラとしておらず、単に読むだけであれば、一…

続きを読む

「二人浜路」を入力した

今日は「二人浜路」を入力した。かなり奇想天外な筋だが、途中までは先が読めないので面白いかった。 一方、長篇の2篇目として、無間の鐘の入力を始めた。この作品は「読物と講談」という月刊誌に昭和25年から26年にかけて連載されたものである。 読物と講談は、戦前から出ていた長い歴史を持つ雑誌で、きちんと筋の通った出版社なのだが、大衆文芸誌のためか、保存している図書館はとても少ない。北海道立図書館と神…

続きを読む

「梅吉殺し」「がらッ八手柄話」を入力した

昨日、末尾が残っていた「梅吉殺し」と「がらッ八手柄話」を入力した。 がらッ八手柄話は、平次は現場に行かずに、アームチェア・ディテクティブで犯人を当てる筋書きで、このようなプロットの話は他には「嵐の夜の出来事」がある。 平次はムズムズしながら現場には行かず、敢えて八五郎に手柄をあげさせてやろうとするのだが・・・。 それにしても、平次がもっと早めに乗り出せば、犠牲者を増やさずに済んだのでは?と…

続きを読む

読者の皆様のご意見をお聞かせください

銭形平次の入力も順調に進んで、現時点では120編あまりの入力が済んでいるのですが・・・。 昭和25年ごろの「恋患い」のような作品の表記法は、現代の仮名遣いや漢字をひらがなに開くやり方とさほどかわらないのに対して、初期の作品はかなり漢字が多くて、現代の読者にはとっつきにくいのではないかと思っています。 これまで極力、底本の河出書房版「銭形平次捕物全集」の表記に忠実に入力をしてきたのですが、河出…

続きを読む

「群盗」を入力した

今日はサンデー毎日に連載された「群盗」を入力した。 長篇の推理小説を読んでいると、時折、作者は途中で筋書きを変えてしまったのではないのでは?と思うときがある。結末の事をあまり考えずに書き始めてしまって、あとで無理矢理つじつまを合わせようとして、かなり破綻した内容になっていると思う作品があるのだ。 この作品は必ずしもそうではないのかもしれないが、設定と筋書きにはかなり無理があるように思える。サ…

続きを読む

「恋患い」を入力した

今日はサンデー毎日に連載された中篇の3作目の「恋患い」を入力した。 衝撃的な殺人現場、緻密な構成、とぼけた八五郎の描写など、なかなかの秀作だと思った。前作の「毒酒薬酒」は入力しているのが、いささか辛かったのだが、今回は、八五郎の話がいささか冗長に過ぎると思った以外は、話のテンポも遅くなく、楽しみながら入力できた。

続きを読む

「毒酒薬酒」を入力した

サンデー毎日に連載された「毒酒薬酒」を入力した。 未見の読者には申し訳ないが、率直に言って、「なんだかなあ」と感じつつ入力していた。盛り上がりに欠けるというか、何と言うか。で、短編3本分弱くらいの長さがあるので、入力作業もしんどい。これは結構つらいのである。読者の方もつらいかと思う。 やはりサンデー毎日に連載された夕立の女では野村胡堂氏は設定ミスを補うために最終回で、それを取り繕うために苦労…

続きを読む