「御宰籠」「二人娘」を入力した

このところPDF公開用のウェブサイトと、そのコンテンツの作成に時間をとられて、なかなか入力作業が進まない。サイトの公開は12月1日を目指しているが、調べ物が残っていて後手後手に回っている。何とか第3巻65話までは12月1日に公開したいと考えているのだが…… 「御宰籠」と「二人娘」を入力した。「御宰籠」の方が面白いかと思う。「二人娘」はいささか話が暗すぎる。

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曙出版の銭形平次捕物控

昭和34年に発行された曙出版の銭形平次捕物控について調べていた。国会図書館に蔵書があるが「児童書」となっているのが気になっていて、調べていたのである。行って見てみれば、実は一目瞭然なのだが……結果的には、漫画である。おそらく当時はまだたくさん残っていた貨本屋に置かれたものだろう。銭形平次捕物控の短編が主なものだが、長編の怪盗系図もある。17冊のシリーズで40話ほど収録されている。ネット上を調べて…

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「御時計師」「歩く死骸」を入力した

「御時計師」と「歩く死骸」を入力した。ともに推理小説的な色彩が強い作品である。「歩く死骸」は題名が強烈であるが、実際に作中でも死骸が歩くという場面がある。ただ、種明かしが済んでしまうと、小説としてはあり得るが、実際にはそんな凝ったことはしないだろうという印象は残る。ただ、娯楽小説は、娯楽映画と共通したところがあり、その時に楽しめればよくて、突っ込んだところであまり意味は無いのかもしれない。

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「尼が紅」「盗まれた十手」を入力した

「尼が紅」と「盗まれた十手」を入力した。どちらも面白い佳作である。特に「盗まれた十手」は軽妙な語り口で楽しい。 ところで、楽天koboでの公開も進んできたので、そろそろ本来のPDF版の公開の準備にとりかかることにした。ウェブサイトを作るとなると、PDFのファイルを羅列するだけというわけにもいかないので、いくつかの資料などもまとめようと考えているが、そうなると作るものが多く、サイト公開にまではそ…

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岩見銀山鼠捕り

銭形平次捕物控に登場する毒薬といえば「石見銀山」である。石見銀山の出現頻度はきわめて高く、数作読めば必ず出てくる。銭形平次が銭を投げる頻度よりもずっと高い。凶器でメジャーなのはだんぜん石見銀山か匕首なのである。トリカブトや「南蛮物の毒薬」もたまに出てくるが、出現頻度はぐっと落ちる。石見銀山といっても、もちろん世界遺産になっている鉱山そのものを指すのではなく、「石見銀山鼠取り」という名前で知られる…

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