「仏像の膝」「八千両異変」の入力を終わった

「仏像の膝」と「八千両異変」の入力が終わった。「仏像の膝」は密室物で推理小説色の濃い作品。そのトリックはいかにも日本的である。「灸の匂いは違うのでは?」というツッコミはあるだろうが・・。「八千両異変」は「仏像の膝」の後日談で、いわば連作になっている。銭形平次には以前の作品の登場人物を再登場させた作品というのは他にもあるが、2作続いた連作というのは珍しい。ただ、誌面の制約からか、いかにも尻切れトン…

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「荒神箒」「凧の詭計」の入力が終わった

今日は「荒神箒」と「凧の詭計」の入力が終わった。どちらも「文藝讀物(オール読物の改題)」に連載されたもので、推理小説色が強い作品。筆者の好みなのかもしれないが、両方ともよくまとまってはいるのだが、あまり印象には残らないようで、以前青空文庫で読んだ筈なのが、ほとんど覚えていなかった。

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「棟梁の娘」の入力が終わった

「棟梁の娘」の入力が終わった。 河出書房版の全集は原則として作品の発表年代順に収録されている。このため第1巻の第1話は「金色の処女」である。中央公論社が出した「銭形平次捕物百話」に書き下ろされた9編を除けば、野村胡堂は銭形平次をオール讀物誌に書いていたので、第7巻の150話までの順序は正確であると思われるのだが、第8巻からはいささか怪しくなってくる。というのは、河出書房が銭形平次捕物全集を刊行…

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「お銀お玉」の入力が終わった

河出書房版全集の第8巻に入り、「お銀お玉」の入力が終わった。この作品は、新字新仮名で出版されたのは昭和31年の河出書房全集しかない。その後、断片的に銭形平次物を収録した作品集は何度もいろいろな出版社からでてはいるのだが、この「お銀お玉」は、そのいずれにも収録されてこなかったため、このファイルが公開されれば、実に30年ぶりの新規発行と言うことになる。30年間、陽の目を見なかった作品なので、駄作かと…

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「槍の折れ」の入力が終わった

「槍の折れ」の入力が終わった。犯行の手口の意外性など、推理小説としてのできばえが良い。丁寧に書かれている印象を受ける。野村胡堂は売れっ子の作家だったので、平次物以外にも池田大助など多くのシリーズを手掛けていた。売れっ子作家の多作の時期には、どうしても作品の錬度が落ちる傾向に陥りがちになることは、世間にはままあることである。野村胡堂がそうと言うわけではないのだが、戦争で出版界が窒息状態となる中で胡…

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