「狐の嫁入」「娘と黒法師」を入力した

昨晩途中まで入力した「狐の嫁入」と、中篇の「娘と黒法師」の入力が完了した。
どちらも秀逸な作品である。
「狐の嫁入」は嶋中文庫12巻の表題作になっていることからも、皆が認める傑作であることがわかる。導入部が特に面白く、読者を引き込ませる。
サンデー毎日に連載された「娘と黒法師」は筋書きがしっかりしていて読み応えがある。ただ、主人公が殺されかけて身体に障害が残った女性であることと、その文章表現が今の時代にはそぐわないためか、傑作ではありながら毎日新聞社の単行本にも収録されずに、昭和31年以来埋もれた存在となっている。青空文庫では、まだ校正待ちの状態になっているので、青空文庫で公開されるのはまだ、だいぶ先、おそらく、今日、入力を終えたPDF版の方が先に公開されるのではないかと思う。

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