恋文道中記の初出の続き

国会図書館に行って、妖奇臨時増刊号を見てきた。たしかに恋文道中記が載っている。
ところが、奥付の日付は昭和23年6月1日となっている。あるブログに掲載されていた同誌の奥付は2月1日発行なので、国会図書館にあるのは増刷なのだが、2刷とは書かれていない。なので、2月1日付の奥付の号の記事を見ていなかったら、6月1日が初出誌の発行日だと思い込んだことだろう。危ういところであった。

あと、昭和18年、19年の主要な大衆文芸誌の広告を調べた。講談雑誌、講談倶楽部、富士(キングの改題)、海軍発行の戦線文庫などの広告があったが、少なくともそうのようなメジャーな雑誌には銭形平次は無かった。戦前の4作品(棟梁の娘、娘の役目、風呂場の秘密、お此お糸)の初出を調べるのはかなり難しそうだ。

今日は「二服の薬」の入力を完了した。

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