「第廿七吉」「父の遺書」の入力が終わった

「第廿七吉」と「父の遺書」の入力が終わった。「第廿七吉」は平次物に時折出てくるお御籤を題材にした作品、秘密のやり取りに御籤を使うというもの。両方とも無難に纏められた佳作である。なお、銭形平次は連綿とオール讀物誌に連載され続けた作品であるが、「紅い扱帯」(昭和17年9月号)と「第廿七吉」(11月号)の間にはブランクがある。ちょうどこの頃、戦時下の新聞統合政策によって野村胡堂が勤務していた報知新聞は…

続きを読む