「群盗」を入力した

今日はサンデー毎日に連載された「群盗」を入力した。 長篇の推理小説を読んでいると、時折、作者は途中で筋書きを変えてしまったのではないのでは?と思うときがある。結末の事をあまり考えずに書き始めてしまって、あとで無理矢理つじつまを合わせようとして、かなり破綻した内容になっていると思う作品があるのだ。 この作品は必ずしもそうではないのかもしれないが、設定と筋書きにはかなり無理があるように思える。サ…

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「恋患い」を入力した

今日はサンデー毎日に連載された中篇の3作目の「恋患い」を入力した。 衝撃的な殺人現場、緻密な構成、とぼけた八五郎の描写など、なかなかの秀作だと思った。前作の「毒酒薬酒」は入力しているのが、いささか辛かったのだが、今回は、八五郎の話がいささか冗長に過ぎると思った以外は、話のテンポも遅くなく、楽しみながら入力できた。

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「毒酒薬酒」を入力した

サンデー毎日に連載された「毒酒薬酒」を入力した。 未見の読者には申し訳ないが、率直に言って、「なんだかなあ」と感じつつ入力していた。盛り上がりに欠けるというか、何と言うか。で、短編3本分弱くらいの長さがあるので、入力作業もしんどい。これは結構つらいのである。読者の方もつらいかと思う。 やはりサンデー毎日に連載された夕立の女では野村胡堂氏は設定ミスを補うために最終回で、それを取り繕うために苦労…

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「刑場の花嫁」を入力した

今日は「刑場の花嫁」を入力した。題名は「しおきばのはなよめ」と読む。 数ある銭形平次の作品の中でも、思わず「?」っと目を引く刺激的な 題名である。 それに反して、物語は中盤まで、むしろいつもの作品よりも淡々と進んでいくのだが 物語の2/3が進んだあたりで、急に展開が変わり、圧倒的なシーンが展開する。 この場面の野村胡堂の筆力は凄くて、読者もぐっと引き入られるだろう。 ただ、果たして江…

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「活き仏」「夕立の女」を入力した。

今日は「活き仏」と「夕立の女」を入力した。 「活き仏」は銭形平次捕物全集の第6巻所収の作品で、ようやく第6巻に入った。新興宗教を題材にした作品は銭形平次には数篇あるので、前に読んだような既視感はいなめない。いささかネタばれになるが、この作品もやはりインチキ宗教で、野村胡堂氏は新興宗教には手厳しいようである。一つ位は、実はちゃんとした新興宗教だったという捻りがある作品があって良いのでは?と逆に感…

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