銭形平次 初出誌の発行時期と作品内容の季節(その1)

銭形平次の作品が掲載された初出誌の発行月と、作品中に記されている季節・時期を示す語句との相関を調べてみた。今回ははじめの134作までについて調べた結果を示している。なお、作品番号は河出書房版全集の収録順番によっており、青空文庫の銭形平次捕物控の通番にも使用されているものである。 昭和14年には中央公論社の「銭形平次捕物百話」に書き下ろされた作品と、オール読物に掲載された作品があるが、この表は作…

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神奈川近代文学館

今日は神奈川近代文学館に行った。 国会図書館、北海道立図書館、日本近代文学館のいずれにも無かった、「女護が島異変」の連載第1回が掲載されている「小説世界」の昭和25年1月号が神奈川近代文学館にあることが判ったので行ってみた。 港の見える丘公園や外人墓地の近くの山手の丘の上にある。桜はまだ七分咲きだったが、今日は気温も高くなって春らしい陽気で、初春の1日を満喫できた。 日本近代文学館もいつも…

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「竹光の殺人」を入力した

今日は「竹光の殺人」を入力した。 竹光で浪人が殺されたという異様な出だしで始まり、展開は面白いのだが、話の内容が暗いのであまり読後感は良くない。銭形平次の作品では推理小説色の強い作品は、殺人がテーマになっているのである面では致し方ないが、陰惨な話で後味がイマイチのものもある。やはり銭形平次の真骨頂は犯人が捕まらない作品の方で、そのほうが好印象のものが多いようだ。

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「二度死んだ男」「巾着切の娘」を入力した

今日は「二度死んだ男」と「巾着切の娘」を入力した。 「二度死んだ男」もプロットが奇抜で面白い一編だが、やはり「巾着切の娘」が白眉だろう。 昭和12年から13年にかけては、銭形平次は、どちらかというと推理小説色の強い作品が多いのだが、「巾着切の娘」は人情噺のような面白さが印象に残る。 このような作品を書かせたときの野村胡堂の筆捌きはとても見事で、講談を聞いているようなリズム感が伝わってくる。…

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