「二本の脇差」を入力した

今日は河出書房版銭形平次捕物全集の4巻目から「二本の脇差」を入力した。あと、「玉の輿の呪」は途中まで終わった。 「二本の脇差」は推理小説的要素が強い作品で、反面人物描写はちょっと物足りないように感じた。

続きを読む

「お此お糸」の初出誌

「お此お糸」は昭和19年の初出とされている、本によっては不明、河出書房版などでは書下ろしとなっている。 昨日、東京の古書店で「銭形平次捕物控 外数篇」という本を買った。昭和21年2月5日発行、発行所はアカツキ書店である。 この本は、奇妙な本であった。そもそも題名からして「銭形平次捕物控 外数篇」、ほか数篇とは何ぞや?という感じなのである。で、中を見ると目次はなく、その代わりに小さな紙が貼って…

続きを読む

「九百九十両」「結納の行方」の入力が完了した

今日は国会図書館に行って、東北文庫には「一番札」は掲載されていない事を再確認した。 東北文庫は総目次などが調べられているので、「一番札」が掲載されてはいないことは前から判っていたのだが、万一目次に掲載し忘れているというミスがあれば、総目次から漏れる可能性がゼロであるわけではない。まあ、常識的にはありえない事だが、再度確認してみたのである。でも、やはり、そんなことは無かった。東北文庫の昭和21年…

続きを読む

旺文社文庫「随筆銭形平次」の作品年譜

旺文社文庫「随筆銭形平次」の作品年譜というのを見た。 やはり同光社版の全集や河出書房版の全集を下敷きにしているものと思われる箇所がある。一番札や子守唄が西日本新聞になっていたり、恋文道中記がサン写真新聞になっていたり、名画紛失は昭和25年のキング臨時増刊だったり・・・ ただ、ユニークなところもある。生き葬いは宝石に改められているし、若党の恋はクラブになっている。 この本は1979年に出てい…

続きを読む

一番札の初出、わからないながらも一歩前進

今日は鶴見大学図書館に行って「花嫁殺害 捕物小説選集」(昭和23年新橋文庫)を見てきた。「捕物小説選集」、著者は野村胡堂だからといって必ずしも銭形平次のシリーズが載っているとは限らず、池田大助など他の捕物控である可能性もあるのだが、終戦直後の単行本自体が少ないので、ともかく行ってみたのである。 ということで、あまり期待はしていなかったのだが、結果的には予想以上の成果だった。 この本には銭形平…

続きを読む