初出が判らず、なぜ全集が作れたのか?

銭形平次は本当に383編なのか?これは誰にもわからない、というのが本当のところであろう。 筆者の野村胡堂は「四百二十幾編」とか「三百八十幾編」とか書いている。 改題して雑誌に掲載されたり、雑誌に再録されたものもあるので、それを含めれば「四百二十幾編」という野村胡堂の記憶はあながち的外れではないかもしれない。プロの作家であれば、何作書いたよりは何回雑誌に掲載されて原稿料をもらったかの方が、より…

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