「娘の扱帯」か「妹の扱帯」か

今日、古書店で購入した銭形平次の書き下ろしの本が届いた。 銭形平次の2種類の書誌(河出書房全集と文春文庫)ではいずれも昭和24年の「書き下ろし」とされている「妹の扱帯」らしき本である。発行所は報友社、昭和24年12月1日発行である。 銭形平次の短編は、それ単独で1冊の本にするには短すぎ、仮にそれをするとペラペラのパンフレットのようになってしまうので売り物にならない。そこで単行本では他の作品を…

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