兵糧丸秘聞

本日は第2巻の最初の「兵糧丸秘聞」を入力した。 後半分は「八五郎女難」を2/3まで入力。 午後には国会図書館で、初出などを調べたが、特に成果はなし。河出書房の全集では昭和22年に西日本新聞が初出とされている「子守唄」が東北文庫の昭和21年7月号であることを再確認できただけ。 サン写真新聞の昭和22年分には銭形平次の連載は無く、昭和24年の最初の4ヶ月分にも無いことを確認。次回は昭和24年の…

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八五郎女難

今日から、昭和21年末から報知新聞に連載された「八五郎女難」の入力を始めた。 作業を始めてみて、すぐに気づいたのは、儘とか又とかは平仮名に開かれていて、ルビもぐっと少ないことだ。断然読みやすくなっているのである。報知新聞という媒体の兼ね合いもあるだろうが、やはり戦前と戦後の差が大きいのだろう。 で、反面、銭形平次が若い読者にとって敷居が高いことの一因は、特に戦前の作品の読みにくさではないかと…

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平次女難の入力完了

銭形平次捕物控の中でも印象的で軽妙な面白さの1編・・平次女難の入力が終わり、ようやく河出書房版「銭形平次捕物全集」の26巻のうち、最初の1巻の24編の入力が終わった。 ただ、383編あって、26巻。今回の第1巻で24編。比例計算にはならないのだが、それには訳がある。 銭形平次は、昭和21年ごろまでの約190編までは大半がオール読物に掲載された短編で占められているが、昭和23年にはサン写真…

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萩 柚月さんに挿絵を描いていただけることになりました

銭形平次のファンで「銭形平次捕物控 初姿銭形平次 八五郎手柄始」を始めとする朗読作品をYoutubeに発表され、多方面で御活躍の萩 柚月さんに、不躾にも383編の銭形平次捕物控の挿絵をお願いしたところ、快諾をいただきました。 早速、「金色の処女」とか「お珊文身調べ」など5作品の挿絵を提供していただきました。 公開はまだ当分先なので、いささか心苦しいのですが、挿絵を入れたPDF版を見ていると、…

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朱塗の筐 雪の精 入力完了

今日は、朱塗の筐、雪の精の2編を入力した。 雪の精は青空文庫ではまだ公開されていないので、筆者も今回の入力作業を通じて初めて読んだ作品である。 が、面白い。雪の降る晩に雨戸をトントンと叩く女が居る。女房が立って雨戸を開けた途端に喉を切り裂かれ・・ というもので、怪談仕立てで重苦しい雰囲気で話は進むのだが・・。 最後のどんでん返しが奇抜で、最後は爽やかに話が終わる。野村胡堂のストーリーテラ…

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